著者紹介

金子兜太

金子兜太(かねこ・とうた)
1919年生まれ。2018年逝去。俳人の父、金子伊昔紅の影響で早くから俳句に親しむ。27年、旧制水戸高校に入学し、19歳のとき、高校の先輩、出沢珊太郎の影響で作句を開始、竹下しづの女の「成層圏」に参加。加藤楸邨、中村草田男に私淑。加藤楸邨に師事。東京帝大経済学部卒業後、日本銀行に入行するが応召し出征。トラック島で終戦を迎え、米軍捕虜になったのち46年帰国。47年、日銀復職。55年の戦後第一句集『少年』で翌年、現代俳句協会賞受賞。関西同世代俳人と交わるうち、その活気のなかで俳句専念に踏切る。62年に同人誌「海程」を創刊し、後に主宰となる。74年日銀退職。83年、現代俳句協会会長(2000年より名誉会長)。86年より朝日俳壇選者。88年紫綬褒章受章。97年NHK放送文化賞、2003年日本芸術院賞。2005年チカダ賞(スウェーデン)を受賞。日本芸術院会員。
著書に、句集『蜿蜿』(三青社)『皆之』『両神』(日本詩歌文学館賞。以上、立風書房)『東国抄』(蛇笏賞。花神社)『日常』(ふらんす堂)の他、『金子兜太選集』4巻(筑摩書房)がある。近著に、『金子兜太養生訓』(白水社)『小林一茶――句による評伝』『語る 兜太――わが俳句人生』『いま、兜太は』(岩波書店)等、多数。

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