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6/12(日)『東京・中日』で子安宣邦『「大正」を読み直す』が絶賛書評!!

6/12(日)『毎日』「本と人」欄での
子安宣邦さんインタビュー大きく掲載と同日

6/12(日)『東京・中日』書評欄
子安宣邦『「大正」を読み直す』
が鎌田慧さんに絶賛書評!!

本書が明治38(1905)年の最初の民衆騒擾「日比谷焼き打ち事件」から書き起こされているのは、「マルチチュード」(協同的な多種多様な層)を評価しているからだ。大正期に活躍した六人の思想家や運動家を扱い、現在に残る痕跡が考察されている。
「〈民の力〉を本質的に排除した〈議会制民主主義〉への道は、すでに『大正デモクラシー』そのものが辿っていった道ではなかったのか」というのが著者のモチーフであり、戦前から戦後まで続く「昭和全体主義」を生みだした「大正」の検証作業である。
立論のあら筋を紹介すると、論証の丁寧さの魅力が削がれるが、大正から現在に至るまで秘かに連結するナショナリズム復活の根拠が示されている。
鎌田慧(ルポライター)氏評

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