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1/29(日)『毎日』でファラッド・コスロカヴァール『世界はなぜ過激化(ラディカリザシオン)するのか?』が絶賛大書評!!


 ジハード主義者は、例外的少数者だが、必ず現れる。失業や生活苦、二流市民にされた憤懣を、世界の矛盾と重ね合わせ、ある日イスラムの戦士となる。孤立しながら犯行を準備し、死を恐れず人びとの命もためらわず奪う凶悪犯、と報じられて満足する。裏返しの承認欲求だ。彼らを脱過激化するプログラムを用意すべきだが、難しい。
 本書が描き出すのは、グローバリズムのきしみに世界の片隅で人びとが悲鳴をあげ、絶望のなかで生きようとする困難である。テロリストが死にこだわるのは、ほんとうは生きたいからであろう。「怪物」の貌の裏側に、人間の顔をしたふつうの若者をみとめる、著者の温かな視線がせめてもの救いである。
橋爪大三郎氏評

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