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4/23(日)『毎日』「今週の本棚」欄で石牟礼道子『無常の使い』が絶賛書評!


「この作家の本性を知るのに追悼文ほどふさわしいものはない。その用意として故人たちとの生前の交渉があった。互いに人を人として遇して、嘘いつわりのない行き来をした。だから真心の悔やみの言葉が湧き出してくる。」
「追悼文では短い中に故人の姿を見せなければならない。この作家が『苦海浄土』を通じて行ったのは、あの病気にかかわった多くの人々の姿を文章によって描くこと、それによって社会の病像を人間の側から示すことだった。こんなことではなかったはずと、悶えて嘆くことだった。」
「この言葉はつまり、最も濃縮された『苦海浄土』ではないか。」
池澤夏樹氏評

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