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7/16(日)2017年「後藤新平の会」シンポジウム 開催!

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2017年度「後藤新平の会」
「後藤新平賞」授賞式 &
シンポジウム「後藤新平の「世界認識」と現代」
開催!


第Ⅰ部 第11回「後藤新平賞」授賞式(11時~12時)
〈本賞 受賞者〉 山本保博 氏
  (東京曳舟病院院長/日本医科大学名誉教授)


第Ⅱ部 シンポジウム「後藤新平の「世界認識」と現代――100年を俯瞰する
(12時半開場、13時開会 17時終了予定)
[出演]
 小倉和夫 氏(元駐韓・駐仏大使、元国際交流基金理事長)
 加藤陽子 氏(東京大学教授、歴史学)
 瀧井一博 氏(国際日本文化研究センター教授、国制史・比較法史)
 ロー・ダニエル 氏(ペニンシュラ・モニター・グループ代表、政治経済学)
 〈司会〉橋本五郎 氏(読売新聞特別編集委員)
*50音順

後藤新平は世界をどうみていたのか?
時代の先覚者・後藤新平は、百年前の世界をいかに俯瞰していたか?
もともと医者だった後藤は、施策決定には科学的調査が不可欠という信念を持っていた。台湾経営においては「生物学的原則」、つまり「鯛の目をヒラメの目に取り替えることはできない」と、日本の法制導入の際は、台湾の旧慣制度に適応するように工夫していく必要がある、と説いた。満洲経営においては「文装的武備」、つまり武力だけによらない総合的な植民地施策を重視した。のちに後藤は、「文装」は、世界の国々から学ぶべきを取り入れながら、日本独自の平和の文化を世界に広げていくこと、「武備」を殖産興業として、対列強戦略の文脈で使うようになった。
1907年の伊藤博文との対話「厳島夜話」では、強大化する米国に対し、欧州からアジアまでの旧大陸が協同して対峙しその脅威を未然に制すべしという「新旧大陸対峙論」を唱え、伊藤を驚かせた。地政学的観点から特にロシアとの関係を重視した後藤は晩年、病身を押して訪露し、日露親善に力を尽した。
いま世界は、英のEU離脱や米のトランプ政権の誕生などで緊迫している。本年のシンポジウムでは、後藤新平の世界認識の真髄を学びとり、百年前から現代を、そして現代から百年先を照らしてみたい。


[日時]2017年7月16日(日)
     第Ⅰ部 11~12時
     第Ⅱ部 13~17時
[会場]アルカディア市ヶ谷(私学会館)
     第Ⅰ部「妙高」 第Ⅱ部「富士(西)」
    (JR・地下鉄「市ヶ谷」駅 徒歩5分)
[入場料]一般2000円/学生1000円(自由席・定員300名/第Ⅰ部のみは無料)
[お申込み・お問合せ]藤原書店内「後藤新平の会 事務局」
     tel:03-5272-0301/fax:03-5272-0450
     info[アット]@goto-shimpei.org