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『文藝春秋』10月号「BOOK倶楽部」欄でアラン・コルバン『処女崇拝の系譜』が出口治明さんに絶賛紹介!!

コルバンは、古来、男性が憧れてきた女性を2つの系統に大別する。アルテミス/ディアーナとヴィーナスである。もちろん、夢の乙女はディアーナの系統に属する。「19世紀の男たちは『天使的な嘆願』と『売春宿での武勲』とのあいだをゆれていた」が、後者(性行動の放縦な側面にかかわる現象)がくわしく研究されたのに対して、前者は忘れられてしまった。
つまり、夢の乙女は消失したのであり、西欧の想像力の歴史のなかで大きな断絶をなしているのだ。コルバンは、夢の乙女に託された男性の幻想の系譜を炙り出そうと試み、神話や文学から19人の乙女たちを選んだのである。
口絵も豊富でコルバンのペダンティックな一面を楽しむにはもってこいのアンソロジーだ。
出口治明(ライフネット生命保険株式会社創業者・現立命館アジア太平洋大学学長)さん評

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