書評・紹介

空と風と星の詩人 尹東柱評伝

11/24 朝日新聞 「みちのものがたり」欄 【林るみ氏】

 尹東柱の足跡を、国境を越えてとらえ直そうとする動きも出てきた。『尹東柱評伝』(宋友恵著)を翻訳した詩人の愛沢革さん(69)によると、近年、中国延辺の朝鮮族の間でも尹東柱に対する関心が高まり、研究が進んでいるという。日本や韓国から、彼の故郷を訪ねる人々が続く。
 「尹東柱の詩、その文学と生涯に関する研究、読者の活動は東北アジアの共有財産になっている」と愛沢さん。長く分断されてきた東北アジアの人々が、尹東柱の作品を通してつながりを深めている。
(中略)
 評伝では、宋友恵著、愛沢革訳『空と風と星の詩人 尹東柱評伝』(09年、藤原書店)が詳しい。

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