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学芸総合誌・季刊『環 歴史・環境・文明』

〔学芸総合誌・季刊〕 環 Vol.36
【特集】世界大恐慌か?

商品の詳細

〔学芸総合誌・季刊〕 環 Vol.36

  • 菊大判 344ページ
    ISBN-13: 9784894346673
    刊行日: 2009/01
  • 定価: 3,456円

新しい時代に向けてトータルな知の総合を企図する学芸総合誌

『環』vol.36に、トッドの最新インタビュー掲載!
インタビュータイトル:「アメリカ覇権という信仰の崩壊――自由貿易主義からの脱却」


【特集】 世界大恐慌か?

〈小特集〉榎本武揚没後百周年をふりかえる

来日特別対談
言葉が生まれる瞬間
オルハン・パムク+石牟礼道子(訳=谷真澄)

第四回 河上肇賞 受賞作決定

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目次

【特集】  世界大恐慌か?

〈インタビュー〉 アメリカ覇権という信仰の崩壊 ―― 自由貿易主義からの脱却
 
 
エマニュエル・トッド (聞き手=I・フランドロワ / 訳・解説=石崎晴己)

この 「危機」 は誰にとっての危機なのか?
アラン・バディウ (訳=藤本一勇)
〈インタビュー〉 金融資本主義の崩壊 ―― いかなる転換が必要か?
榊原英資 (聞き手=編集長)
金融危機と急速に膨張するFRBの資産 【いま何が起きているか?】
加藤 出
ドルの一極支配は何処へ 【金融危機とドル信認問題】
倉都康行
金融危機とFRBの歴史 【アメリカは大恐慌から何を学んだか?】
須藤 功
世界大恐慌の教訓
若田部昌澄
1929年株価大暴落のメカニズム
安達誠司
アメリカは何を失いつつあるか 【金融機関救済とアメリカの 「自由」】
原田 泰
世界同時不況をめぐる 「危機的状況」
田中秀臣
〈対談〉 金融資本主義の歴史分析 【「危機」 の宿命論を超えて】
ロベール・ボワイエ+井上泰夫
〈インタビュー〉 信用という経済の主観的次元
松原隆一郎 (聞き手=編集部)
   【経済の工学的処理では見えないもの】
 
グローバリゼーションと金融危機の意味 【長期の歴史から捉える】
水野和夫
〈インタビュー〉 金融の糾弾では見えない問題の本質
辻井喬
   【10年は続く長いトンネル】
(聞き手=木村知義)
金融危機の次に来るもの 【資本主義は終焉するのか】
浜 矩子
金融恐慌をマルクス恐慌論から読み解く 【すべては現状分析から始まる】
的場昭弘
ケインズの未来予測 【成長至上主義から 「ポスト成長社会」 へ】
佐伯啓思
〈虚業〉 のもたらしたもの
黒田壽郎



  「日本近代化の父」 の事績を再評価!
【小特集】 榎本武揚没後100周年をふりかえる

榎本武揚没後100周年記念事業を回顧して
榎本隆充
古文書から見た榎本武揚
合田一道
わが国産業近代化における榎本武揚の位相 【箱館戦争後の榎本武揚の新たな評価】
黒瀧秀久



〈報告〉 『一海知義著作集』 発刊記念シンポジウム
頑固さとユーモア ―― 一海知義の世界

〈対談〉陶淵明そして吉川幸次郎
鶴見俊輔+一海知義
〈講演〉 三題噺 ―― 陶淵明・陸放翁・河上肇
一海知義



● 連続座談 「自治」 とは何か Part 3 金融危機を変革の契機に
 
 
塩川正十郎+片山善博+増田寛也


● 来日特別対談 言葉が生まれる瞬間
オルハン・パムク+石牟礼道子 (訳=谷真澄)


● 特別インタビュー 歴史を問う歴史家 ―― 『「歴史」 の体制』 をめぐって
 
 
フランソワ・アルトーグ (聞き手=編集長)


● 第4回 河上肇賞 受賞作決定
(本賞) 片岡剛士氏 (奨励賞) 平山亜佐子氏 / 和田みき子氏



● 連 載
 
■ 金時鐘の詩 「影は伸びて」
 
■ 石牟礼道子の句 「棚田」
 
■ 近代日本のアジア外交の軌跡 4 「黄禍論と日本外交」
小倉和夫
■ 日中関係の現在・過去・未来 5 
王 柯
    「戦争に収斂した 「回教徒」 への思い 下 【幻の対中 「回教工作」】」
 
■ 水の都市論――大阪からの思考 5 「桟 橋」
橋爪紳也
■ 科学から空想へ ―― フーリエとその精神的系譜 12
石井洋二郎
    (最終回) 「快楽の言語 【フーリエとバルト】」
 
■ 伝承学素描 12 「ワザヲギの原像」
能澤壽彦


〈書物の時空〉

● 名著探訪
 
  『メディア論』 (M・マクルーハン 著)
粕谷一希
  『道徳情操論』 (A・スミス 著)
猪木武徳
  『暗黙知の次元』 (M・ポラニー 著)
中村桂子
  『アルハンブラ物語』 (W・アーヴィング 著)
渡辺京二


● 書 評
 
  『日本文化の空間学』 (桑子敏雄 編)
中村良夫
  『吉野作造と中国』 (尾崎護 著)
王智新
  『帝国日本の植民地法制』 (浅野豊美 著)
大中一彌


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